50代男性の日焼け止めは、顔だけでなく、耳・首・生え際までムラなく塗るのが基本です。洗顔やひげそりの後に適量を塗り、汗や摩擦で落ちたら塗り直します。年齢だけで特別な塗り方が必要になるわけではありませんが、乾燥やひげそりによる刺激に配慮することが大切です。
50代男性の日焼け止めの塗り方
日焼け止めは、外出する直前ではなく、スキンケアの最後に塗ります。顔の一部にまとめて置いてから伸ばすより、数か所に分けて置くと塗り残しを減らせます。
- 洗顔やひげそりの後、化粧水や乳液などで肌を整えます。
- 日焼け止めを、額・両ほお・鼻・あごに分けて置きます。
- 顔の中心から外側へ、強くこすらず均一に伸ばします。
- 同じ量をもう一度重ねるか、製品に表示された使用量まで塗ります。
- 耳、耳の前、生え際、あごの下、首にも塗ります。
一度に厚く塗るとムラになりやすいため、薄く均一に2回重ねる方法も使えます。使用量は製品によって異なるので、パッケージの表示がある場合はその量を優先してください。
顔に塗る量の目安
製品の種類によって差がありますが、顔全体では1円玉大程度が目安とされることがあります。少なすぎると表示された紫外線防止効果を得にくくなるため、伸びがよいからといって量を大幅に減らさないようにします。
顔だけでなく首まで塗る場合は、顔用とは別に必要な量を足します。日焼け止めを塗った後に白浮きやベタつきが気になる場合は、量を減らすのではなく、数回に分けてなじませると調整しやすくなります。
塗り残しやすい場所も忘れない
顔の正面だけ塗ると、側面や首に塗り残しが起こりやすくなります。特に次の部分は鏡で確認しながら塗ってください。
- 耳の表側と耳の付け根
- こめかみと生え際
- 鼻の側面と小鼻の周り
- ほお骨の高い部分
- あごの下と首の前後
- ひげの薄い部分や剃り残しの周辺
髪の毛がある部分に無理に顔用の日焼け止めを塗り込む必要はありませんが、生え際の皮膚には塗ります。頭皮や分け目が気になる場合は、頭皮にも使えるスプレーなど、使用部位が表示された製品を選びます。
ひげそり後に塗るときの注意点
ひげそり直後は肌が敏感になり、日焼け止めがしみることがあります。ひりつきがある場合は、肌をこすらず水分を拭き取り、低刺激性や無香料など、自分の肌に合う表示の製品を選びます。
塗ったときの痛み、赤み、かゆみが続く場合は使用を中止してください。症状が強い場合や改善しない場合は、皮膚科に相談します。
日焼け止めを塗るタイミング
外出する前に、日焼け止めを塗って肌になじませます。通勤や買い物だけでなく、車の運転、屋外での作業、ゴルフやスポーツでも顔や首に塗ることが大切です。
室内にいる時間が長い日でも、窓際で過ごす時間が長い場合や、外出する予定がある場合は塗っておくと塗り忘れを防げます。日焼け止めだけで十分とは限らないため、帽子や長袖、日陰も組み合わせます。
塗り直しが必要なタイミング
日焼け止めは、汗、皮脂、タオル、マスク、衣類との摩擦などで落ちます。長時間屋外にいるときは、汗を拭いた後や休憩時などに塗り直してください。
- 汗をかいた後
- 顔をタオルで拭いた後
- 海やプールで水に入った後
- マスクや衣類が肌に触れていた後
- 長時間、屋外で過ごしている途中
塗り直すときは、汗や皮脂をティッシュなどで軽く押さえてから塗ります。水や汗に強い製品でも、落ちにくいだけで完全に落ちないわけではないため、製品の表示も確認してください。
50代男性の日焼け止めの選び方
選ぶときは年齢よりも、外出時間、汗や水に触れるか、肌の乾燥や刺激の有無を基準にします。日常生活用と、屋外レジャー用で使い分けると無理なく続けられます。
| 使う場面 | 選ぶときの確認点 |
|---|---|
| 通勤・買い物などの日常生活 | SPF・PAの表示、伸ばしやすさ、乾燥しにくさ |
| 屋外作業・スポーツ | 紫外線防止表示に加え、汗や摩擦への対応、塗り直しやすさ |
| 海・プール | 水に触れる場面への対応表示と、使用後の塗り直し |
| ひげそり後に刺激を感じやすい | 低刺激性、無香料などの表示と、試し塗りでの使用感 |
SPFは主に紫外線B波、PAは主に紫外線A波に対する防止効果の目安です。数値が高い製品を選ぶだけでなく、使用量を守り、落ちたら塗り直すことが重要です。
帰宅後はきちんと落とす
日焼け止めを落とす方法は製品によって異なります。洗顔料で落とせるタイプもあれば、クレンジングが必要なタイプもあるため、パッケージの表示に従います。
落とすときに強くこすると、ひげそり後の肌に負担がかかります。ぬるま湯で肌を湿らせ、洗浄料をよく泡立てて、指の腹でやさしく洗い、洗顔後は保湿します。
まず実践する塗り方
最初は、朝のひげそりとスキンケアの後に、顔・耳・首へ適量を塗る習慣を作りましょう。屋外に長くいる日は、汗やタオルで落ちた部分を中心に塗り直します。
50代男性の日焼け止めは、年齢に合わせた特別な手順よりも、十分な量をムラなく塗り、耳や首までカバーすることがポイントです。







